日記


日付けをクリックするとその日付けの日記に飛びますので、日記に直接リンクしたい時などに利用して下さい。

5月31日(水)

 えーと。
 例えばよ。
 むかし親しくしてたヒトが、しばらく連絡を取らない間にいつの間にか有名人になってたりとかすることが、無きにしも非ずだったりするではないですか。で、その親しくしてた当時はそれなりに普通にしゃべってたのに、しばらく連絡を取っていなかったとはいえ、相手は急に有名人だったりして、そういう時って「久しぶりね」なんて連絡をとってみたりするのもはばかられると言うか、相手はひょっとしたらこちらが思ってるほどこちらのことを近しく思ってなかったかも知れないとか考え始めると、今さら連絡をすること自体、なんかムシがいいと言うか、ナニを今さらと言うか、そんな気がするのですが。
 何ごともなかったかのように連絡してしまえばいいのかしら。迷惑じゃないかしら。今そんな心境です。
 いえ、有名人の話は例え話ですけど。


5月30日(火)

 仕事帰り。
 ぼんやりと「アメリカ横断ウルトラクイズ」のことを考えながら車を運転していると、ふいに赤信号で停車した交差点のカドにある看板の文字が目に飛び込んできた。
クイズ 美容室
 何だそれ。
 ぼんやりと考えを巡らし思いうかぶその光景。アレか。「クイズシティに蔓延る悪を倒すため」とか何とか言うオープニングとともに始まるゲームよろしく「クイズで勝負よ」とか美容師さんに言われたりして、「店内に入る前にこの問題に答えてもらうわ。第1問、…」とかいって。
 ふと我にかえってもう一度看板をよく見ると、
イズ 美容室」
と書いてあった。

 しかして何故その時考えていたのがアメリカ横断ウルトラクイズのことだったかは我ながら謎。


5月29日(月)

 最近平気で日記をかき飛ばすという業を覚えた宮美です。
 あ、どうでもいいけど今やっとうちのことえりも「宮美」を自動学習したようです。

 暑いです。開口一発。何だこの部屋。私を殺す気ですか?
 えーと、うちの会社の、主に設立当初からある部屋にある冷房っていうのが、送水式の冷風機だったりします。詳しい原理は良く分かりませんが地下水を汲み上げてその水で冷やした空気を吐き出すって感じ。で、そいつがあんまり涼しくありません。どうも1階で冷風機を作動させていると2階まで水がまわってこないらしいです。なんやそれ。
 それでふと、去年の父との会話を思い出しました。

 実はこの冷風機、うちの父(工場勤務)が勤めている某電気機器メーカー製なのです。去年たまたま今と同じようにうだるような暑さの中で「この暑さを何とかせねば」と必死になってあれこれいじっている時に発見したのですが、それを家に帰って父に話すとこんなことを言われました。
「そんな古い機械、もうどこでも使ってないわ。」
なんだと。
仮にもメーカーの人が言うのか、そんなことを。っていうか、
「買い替えたほうがいいって。壊れても修理も出来ねぇぞ。そんな古いの。」
ってあんた、そりゃもっともなんですが。
 これでうちの父が(詳しい話を聞いたことはないのであまり良くわかってはいないのですが)施設管理とやらで会社の独身寮だとかの施設の空調やらなんやら修理してる人でなかったら「まぁ、メーカーのヒトだしな」で終わるんですけど。ねぇ。

 …って言うのが去年の話なわけですよ。1年たっても改善されてねぇじゃん。


5月28日(日)

(リンダキューブ完全版)
シナリオC。
残りあと2年1季節。
・ヒドラ(♂♀)
・ウミウシ(♀)
・ナナホシ(♀)
・アイアイ(♂♀)
・ヤドカリ(♂♀)
・クジラ(♂♀)
あたりが捕まりません。って言うか見つかりません。

 どうでもいいけど昨日秋葉原で見た中古ゲームショップで「\12,800」の値がついていた「へべれけ(FC/アクション)」が頭から離れませんよ。ナニ、その値段。
 ちなみにリンダキューブ完全版は売り値6000円くらいでした。


5月27日(土)

 どうでもいいことですが。
 私は「世界の車窓から」という番組が大好きです。
 どうでもいいこと、終わり。

 今日は電車にゆられて上京しています。アキハバラという巨大電脳街へ暗黒兵器を入手しにいくわけです。とか書くとちょっとカッコイイかと思ったけどなんかダサ。単に仕事で使うソフトを買いにいくだけです。画像エフェクトのプラグイン集とか。まぁ、適当にふにゃふにゃしつつそれなりに素晴らしい画像処理をして広告に花を添えてやろうってコトです。他力本願。

 で、今電車の中にいるわけです。

 私は電車の窓から見える流れ行く風景をぼんやり眺めるのが好きです。
 栃木の田舎から乗り込む電車は、緑豊かな田園地帯を緩やかに飛び越えて、徐々に、徐々に、その窓に移る風景を都会のそれへと塗り替えて行きます。その様子をじっと眺めていると、それはさながら緑のグラデーションのようで見ていて飽きません。また季節がかわればグラデーションの色も変化して行きます。春、夏、秋、冬、それぞれの季節に同じ路線に乗り込むと、それぞれの季節から季節、色から色への移り変りがまるで巨大なひとつの色相環を形成しているかのようで。

 とか言いつつ、今日は風景を楽しんだりはしていません。だって今これを書いているわけですから。


5月23日(火)

3日くらい前から出来たおできが痛いです。
えーと、説明するとちょっと低めのポニーテールをするとちょうど縛り目が当たる部分。
っていうか、痛いのはそれが原因か。


5月22日(月)

私と言う存在が無くなってしまえばいいと思う。
今と言う場所から消えてしまいたい。
無いことにしたい。
そうしたら楽なのに。

と、なんとなく思いました。
一晩寝たら直りました。なので消えません。

ふと思う。
私以外のヒトは弱音を吐きたい時、どうしてるんだろう。
吐き出さずに飲み込むのだろうか。
だとしたらそれを出来ない私はまだまだ子供なのだと思う。
「子供」という言い方に語弊があるなら「未熟」なのだと。

弱音を吐きたくなる時があります。
弱音を吐くのはかっこわるいと思う時があります。
そして私は今かっこわるいです。そんな気分。


5月21日(日)

 妹が「ラーメン食べたい」と言ったので、家族仲良くラーメンを食べにいった時の話。
 ラーメン屋の駐車場にサイドカー付きのでっかいハーレー(バイク)が2台置いてありまして、えーと、何故か子供の頃から『サイドカー』と言うものにものすごく憧れていた私はオモチャ屋の前でショーウィンドウをじっと見つめて動かない子供のようにしばらくそのハーレーをぼけっと眺めていました。といっても数秒。
 それから店内に入ると、カウンター席でGジャンにジーパン・黒ブーツ姿の体格のいいオッサン2人がラーメンを食べながら談笑しているのが目に止まりました。わかりやす。
 折しもそのころ、宇都宮でものすごいヒョウが降っていたらしく、北の方角の空は真っ黒。今にも降り出しそうな雰囲気です。加えて栃木県と言うのは全国でもカミナリが非常に多い土地なのだそうで。
 ふと見ると、オッサン2人はラーメンを食べ終わったらしく、席をたって料金を払うとそのまま店を出て行きました。そして駐車場に向かうとそのままバイクにまたがりました。私が座った席はちょうどその一連の動作が見て取れる場所でついつい見入っていたのですが、そのオッサンたちがいざエンジンをかけた瞬間、向かいの席からボソリと声が。私の隣で一緒に一部始終を見ていた父の話によると、こんなことを言っていたらしい。

「カミナリなってない?」

 その人たちの席からは、北側の窓しか見えなかったのでした。


5月20日(土)

今日の下野新聞(地方新聞)の「きょうの運勢(1月生)」

二日続きの低命運。
面倒な仕事や難件は週明けに回せ。

そんなわけでインクジェットをまわしながら1日WEB見学。
「だって占いが仕事するなって言うんだもん。」

引用を多用すると、日記も途端に楽になりますな。
「だって占いが(以下略)。」

いいかげんにしましょう。


5月19日(金)

今朝方届いたメール。
以下引用。

-----------------------------------------------------
メールは、アダルトサイト主催者様宛のものです。
突然のメールで申し訳有りません。
 <中略>
このメールはジャンク・スパムメールではございません。
すべて受取人のリクエストの下に送られております。
万が一リクエストされた方の間違いもしくは何らかのエラーで受け取られた
方は、メーリングリストから削除いたしますので恐れいりますが下記のアドレス
にリンクして下さい。
ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
 <後略>
-----------------------------------------------------

このメールで私の気に触った点は以下の通りです。

◆point 1
 そもそもアダルトサイトじゃないし。
◆point 2
「ジャンク」「スパム」は送信者が判断することでは、もちろんないし。
◆point 3
「非がない」というわりにはお詫びしてるし。
◆point 4
 そもそも「アドレスにリンクして下さい」って意味不明なんですけど。

で、結論。
つまりはケンカを売っているわけですね。よくわかりました。


5月18日(木)

対向車のライトがまぶしかったので、あまり深く考えずにパッシングしました。2〜3回。
どうもそれでライトがハイビームに入ったままになっていたようで、逆に対向車にパッシングされました。
どうやら、ただ単にまぶしいだけでハイビームにはなっていなかったらしい。対向車。

最近やたらにライトをまぶしくしてる車とか多いですよね。
とかなんとか言って誤摩化してみる。

でもフォグランプはマジでいいかげん つけるのやめて下さい。迷惑です。
とかいってさらに誤摩化してみる。

ものすごく恥ずかしかったです。てへ。
短気は損気です。はい。


5月17日(水)

多分、片時も忘れない、なんてことは出来ないと思います。
忘れます。そのうちきっと。
でも、だから生きていけるんだと思う。そう思う。
悲しいけれど。多分今だけ。
それはそれで寂しい物だけど。


5月16日(火)

彼に対しては多分、飼い主の責任を果たせなかったと思います。
今日、母が庭に穴をほって埋めたそうです。
私が帰宅した時は既に事後だったので、死に顔が安らかだったかどうかはわかりません。
だから、
その日の朝、私の呼びかけに対して顔をあげて答えてくれたことが、私にとって唯一の救いなのです。
ありがとう。そしてさようなら。


5月15日(月)

 えーと。
『ブリコラ雑文サイト化運動』がこうをそうしてか、というかそんな運動をいつ展開していたのやら、とにかくなんだか知らないうちに知らないヒトに私の文章を紹介して頂いたりなんかがちょびっとだけ増えました。ありがたいことです。
 本来なら紹介して頂いたら何らかのお礼をしたい気分なのですが、えと、こんなことを公言していいものかどうか、ワタクシ、うちよりナンボかおもしろげな諸先輩方の雑文サイトをあまり参考にさせて頂いたことがないので、というかリングに参加しておきながらほとんど目を通しておりませんで、ほら、あんまり感化されちゃうとまねまねになってしまうではないですか、そんなわけでワタクシの関知し得ないうちにご紹介して下さった方がいたとしてその方をフォロー出来なかった場合別の方について言及してしまうと失礼になると言うか、そういうことを考えはじめたらものすごく面倒になったので個人名をあげるのは控えさせて頂いた上で。ありがとうございます。

 で、今考えていることを2、3。
◆「Read Me!」はやめようかな。
 ただでさえTOPページが2つある現状。アクセスも2分されてます。加えて最近ではサイト内のそれぞれのページに直接リンクを許可してますし。ランキングに興味があっただけなので、その目的にそえていない以上べつにいらねーじゃんとか思いました。
◆日記やめようかな。
 日記の役目は「メモ(テキスト版TOP参照)」が果たしてくれています。長文ならば「ひとりごと」に書けばよろし。今みたいに仕事が忙しくなって来ると、結構「日記更新しなきゃな」は苦痛であったりします。ただ日記形式だから続けられると言う側面も。
◆イラストの方もどうにかしないと。
 統合前の状態で1ヶ月以上過ごしてしまいました。なんか仕事以外でレイアウトとか考えるのがおっくうなので誰かどうにかしてくれるヒト募集。って言うのは冗談で、今後増えそうもないやつをいくつか削っちゃおうかなとは思ってます。ファンアートとか。
◆その他
 今でも結構古いアドレスにアクセスがあるんでおもしろ半分にアクセスログを仕掛けてみたら、みなさん「らいこす」やら「えきさいと」やらから飛んできてるみたいですね。なんで何ヶ月も前の収集データを残しておくんでしょうか、あそこらへんのロボット検索。収集日の違う同一ページがいくつもリストに上がっててむかつくんですけど。


5月14日(日)

宇都宮美術館へバウハウス展を見に行って参りました。
バウハウスってのは、たしか西ドイツにあった(ある?)美術の専門学校とか工房とかが一緒になったその道の登竜門のような場所です。(うろおぼえなのであまり信じないように。) で、その作品展というか企画展示が最終日だったのを思い出し。

感想。
発展過程として鑑賞するには面白いですが、完成品として楽しもうとするとダメです。
あと最終日なので混んでました。最終日はやめた方がいい。


5月10日(水)〜5月13日(土)

仕事中。


5月9日(火)

 京都のなんとか言うお寺が火事で焼けました。平家物語ゆかりのお寺だそうで。それでそのお寺にあったなんだか有名らしい仏像も焼けました。放火ではないかという話。(話半分で聞いてます)
 たまたまこのニュースを彼氏と見ておりまして、隣でだいぶ憤慨している様子だったので、
「でも仏教的には諸行無常な感じで美しいじゃん。」
とか言ったら「美しくないよ」と怒られました。ダメ? やっぱり。
 お寺とか仏像とかを美術的・文化的な物として見た場合、確かにもったいないです。歴史的な価値も高いものです。それが(その仏像が歩んできた悠久の時間から比べるならば)まさに一瞬にしてその価値を失いました。そのことはおおいに憂い、嘆くべきです。
 が、仏像を仏教思想を象徴する偶像に過ぎないと思えばどうかというと、その偶像に価値を見いだすことも、またそれを失ったことを嘆くことも、それは仏様の望むところではない、と私は思うわけで。むしろ“それを嘆くこと”を悲しむべきであり、とらわれるべきではないのです。(放火が許せるかどうかはまた別の話しです。放火はいけません。許されませんよ。)
 とはいえ。
 そのお寺やら仏像やらが非常に価値あるものであることには変わりはありませんし、それを失うことで困る人がいることもまごうことなき事実です。っていうかしちゃいけないって言われてることを「何故それをしてはいけないのか」を考えたり「したらどうなるのか」を想像出来ない人ってなんか嫌。


5月8日(月)

最近健忘症気味の宮美です。というか『最近』でもなんでもなく忘れっぽいですけど。
例えば「『お昼ご飯に何を食べたかしら?』は平気だけど『お昼ご飯食べたかしら?』はやばいのよ」という話を昔何かで聞きかじったことがあるのですが、まさにそれのときがしばしばあるのですごくドキドキします。ヤバいのかしら私。なんちゃって。どうでもいいことはよく覚えてます。
まぁ実際の所は、ネタにしてるうちはヤバくもなんともないと思ってるのですけど。そして覚える努力はしたほうがいいです。してます。覚えられません。してないんじゃ。


4月29日(土)〜5月7日(日)

 実生活では休みだったり休みじゃなかったりしますけど、ゴールデンウィークって事で、まぁ日記もそれなりにまとめてしまえ。

 年を取るにつれ(と弱輩者の私なんかが言ってしまうのはどうかと思いますけど)大形連休、つまりはゴールデンウィークだとかお盆休みだとか正月休みだとか、そういったまとまった休みでもあまりときめかなくなってきました。ネコのトロ(by どこでもいっしょ)風に言うと、ムネキュンじゃない。いや、まぁ別にトロじゃなくてもいいんですけど。
 学生の頃と比べてしまえば、長期休暇といえどもそれほど長い休みでもない、というのがあるかもしれません。1ヶ月以上も連続する休みがあるのと、1週間も休みが連続しないのとで、「休日の終わり」を意識する“時期”“度合い”などに随分と違いが出てくるのは、まぁ当然と言えば当然なのか、はたまた、ただ単に自分が「冷めてしまった」だけなのかもしれませんけど。
 何となく思うのは、休日が短くなった分、果てがすぐそこに見える分、「期待してはいけない」という意識が「休日を楽しもう」という気持ちを必要以上に押さえ付けているのかも知れないということ。例えば友人たちが帰郷してきて連休中は楽しく遊べたとしても友人たちはまた休日が過ぎればそれぞれの場所へと帰って行ってしまうのだからと、そんな気持ちが先行してしまっているような、つまりは無意識のうちに休日を心から楽しむ余裕を“みずから”無くすように仕向けている気がします。
 子供時代、日曜日の夕暮れ、友だちが一斉に背を向けて夕日の中へ消えて行くのを見送る時のあの孤独感、胸の中にポッカリあいた真っ暗な空間が徐々に徐々に広がっていって胸を締め付けて行く、空虚なものが自分を支配してゆく、やるせない痛み、そしてもどかしさ。明日になればまた会えるのに「おいてきぼりにされた」ような気持ちが強くにじみ出てきて、寂しさのあまり泣きながら帰った。
 そんな記憶を重ねて行くうち、その痛みから解放されるすべ、つまりは「どんなに楽しい休日も終わりは必ずやってくる」と考えることで“楽しむことをやめる”ことを、不本意ながら覚えてしまった。そして“それほど楽しむことが出来ない(ように仕向けている)休日”に対して“期待すること”もやめ(るように仕向け)てしまったのだと、そう考えていたらなおさらに寂しくなってきたのですけど。  1ヶ月も休みがあったなら、そう言った気持ちは多分最後の3日くらいまで沸いてこないのだろうと、そんな気がします。何といっても「夏休みの友」を親に怒られながら夏休み最終日にやった人間なのだから、きっとそうに違いないのです。


 あと、今月分の日記からよそ様のサイトの真似などして「日付けをクリックするとその日付けの日記に飛べるので日記に直接リンクしたい時などに利用してね」形式にしてみましたよ。
 利用しない人でも無闇にクリックしてよいです。別に。


ホーム